間取り(お風呂)

04.間取り(お風呂)

古屋の間取りは7DKです。
我が家は、夫婦+小さい子供2人の4人家族、こんなに部屋はいりません。
家全体をワンルームのように使いたいと思いました。

柱や壁は、ほとんど既存です。新しいドアもつけていません。
水周りは広くて、明るくて、清潔感がある白が良いと思いました。
トップライトをつけています。

お風呂、洗面トイレに、扉は必要でしょうか?
勿論必要だと思います。
私は、20代の頃はハウスメーカーで設計職、30代はリフォームプランナーとして、お施主様
の家で水周りに扉をつけない提案など、したことがありません。
しかし、今回は初めての自宅の設計です。お風呂にガラスのシンプルな扉をつけると製品代だけで15万円以上、洗面所の扉は、既製品の扉はこの家には、感じが合わないので、家具工事で作りたい。等々、こだわりだすと、金額がどんどん上がります。
忘れてはいけない、古屋の購入金額(土地)+リフォーム代=3000万円以下です。
いっそのこと扉はつけないで、使うときだけカーテンでも良いのではないかと思いました。
実際、お風呂が広いので、ほとんどシャワーカーテンは濡れません。
また、湿気がこもらないので、お風呂がカビないので、お掃除は楽です。
部屋の掃除機をかける際に、ついでにお風呂の洗い場も掃除機がけをして済ませています。
お風呂側(北側)と南側の洋室に大きな窓があるので、南北に視線と風が抜けます。

家の真ん中は暗くなってしまうので、天井にグレーチングを入れて、2Fバルコニーから明るい光が入ります。
浴室のタイル部分、洗面所、洋室には、床暖房が入っています。
ほぼワンルームなので、断熱はしっかりしましたが、やはり床暖房があると足元から暖かく、
快適です。
お風呂とトイレの扉は無くしましたが、床暖房は入っています。
なんてアンバランスな事はとてもお客様には、ご提案できませんが、ここは自宅ですから。